下着のサイズを、
ちゃんと知る。
体重が変わるたびに洋服のサイズは見直すのに、下着のサイズは何年も同じまま——。合っていないブラは、締めつけ・カップの浮き・ストラップのずれの原因になります。ここでは下着サイズの「意味」と「測り方」を、動画つきでご案内します。
ブラのサイズ
ブラのサイズは「アンダーバスト」と「カップ」の二つの数値でできています。まずは表記の意味から。
トップバストとアンダーバストの差から決まります。バストの大きさそのものを表す記号ではありません。同じ B カップでも、アンダーが違えばまったく別のサイズです。
バストのすぐ下の周囲(cm)。5cm きざみで 65・70・75・80… と表記します。ブラの支えの大半はこの部分が担っています。
日本は「カップ → アンダー」の順で B75、韓国は「アンダー → カップ」の順で 75B と書きます。カップの計算方法(トップとアンダーの差)は両国とも同じで、並び順だけが逆です。
アンダーバストを測る
ふだんどおりの自然な呼吸のまま、バストのすぐ下の周囲を測ります。息を止めたり、強く締めたりしないでください。
鏡で、メジャーが背中側で下がっていないかを確認します。床と平行がとれていないと、実際より大きな数値が出ます。
トップバストを測る
まっすぐ立った状態で、バストの一番高い位置を一周させて測ります。つづけて、上半身を 45 度ほど前に傾けた状態でも測ってみてください。前に傾けるとバストが自然な位置に収まるため、本来のボリュームを拾いやすくなります。
前傾で測るときは、バストトップが押されない強さで。メジャーを引くと数値が小さく出ます。二つの数値が違うときは、大きいほうを目安にしてください。
トップバスト − アンダーバスト = カップ
例:トップ 87cm − アンダー 75cm = 12cm → B75アンダーバストの早見表
実際に測った数値を、5cm きざみの表記に置きかえます。
| アンダーバスト(実寸) | サイズ表記 |
|---|---|
| 62.5 – 67.5 cm | 65 |
| 67.5 – 72.5 cm | 70 |
| 72.5 – 77.5 cm | 75 |
| 77.5 – 82.5 cm | 80 |
| 82.5 – 87.5 cm | 85 |
| 87.5 – 92.5 cm | 90 |
| 92.5 – 97.5 cm | 95 |
出典:JIS L 4006 / 一般的な下着サイズ基準
カップの早見表
トップとアンダーの差を、この表であてはめます。2.5cm ごとに 1 カップ上がります。
| トップ − アンダーの差 | カップ |
|---|---|
| 6.5 – 8.5 cm | AA |
| 9.0 – 11.0 cm | A |
| 11.5 – 13.5 cm | B |
| 14.0 – 16.0 cm | C |
| 16.5 – 18.5 cm | D |
| 19.0 – 21.0 cm | E |
| 21.5 – 23.5 cm | F |
| 24.0 – 26.0 cm | G |
出典:JIS L 4006 / 一般的な下着サイズ基準
アンダーが 72.5cm、カップの差が 11.5cm——というように、ちょうど境目に来ることがあります。そのときは、アンダーはゆるいほう(大きい表記)、カップは大きいほうを選ぶと窮屈になりにくい、というのが一般的な考え方です。ただし着用感は商品の作りによって変わるため、各商品ページの実寸表もあわせてご確認ください。
ショーツのサイズ
ブラのサイズがわかったら、ショーツも見直しておきましょう。こちらは測る場所がひとつだけです。
ヒップを測る
背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、ヒップの一番高い(張り出している)位置の周囲を測ります。両足はそろえてください。
厚手のボトムスの上からは測らないでください。数値が 2〜3cm 大きく出ます。
ショーツの早見表
日本のショーツはヒップ寸法だけで選びます。
| ヒップ(実寸) | サイズ表記 |
|---|---|
| 82 – 90 cm | S |
| 87 – 95 cm | M |
| 92 – 100 cm | L |
| 97 – 105 cm | LL |
| 102 – 110 cm | 3L |
出典:JIS L 4005:2023 / 一般的な下着サイズ基準
ショーツのサイズはヒップの実寸だけで決まります。ふだん着ている服が M だからショーツも M、とはかぎりません。とくに韓国の下着は、ショーツのサイズをバスト基準の号数(44・55・66 など)に合わせて表記していることがあり、日本の基準とは前提が違います。必ずヒップを測ってからお選びください。
レッグのサイズ
ストッキング・タイツは、下着のなかでもっとも「なんとなく」で選ばれがちなアイテムです。ですが日本の基準は二つの数値で決まります。
レッグの早見表 — 身長 × ヒップ
日本のストッキング・タイツのサイズは、ヒップと身長の両方が範囲に入るものを選びます。表の下段(S–M・M–L・L–LL)は、二つのサイズにまたがる範囲表記です。
| サイズ表記 | ヒップ | 身長 |
|---|---|---|
| SS | 75 – 83 cm | 140 – 150 cm |
| S | 80 – 88 cm | 145 – 155 cm |
| M | 85 – 93 cm | 150 – 160 cm |
| L | 90 – 98 cm | 155 – 165 cm |
| LL | 95 – 103 cm | 160 – 170 cm |
| 3L | 100 – 108 cm | 165 – 175 cm |
| S–M | 80 – 93 cm | 145 – 160 cm |
| M–L | 85 – 98 cm | 150 – 165 cm |
| L–LL | 90 – 103 cm | 155 – 170 cm |
出典:JIS L 4007:2023 靴下類のサイズ
ブラとショーツは「測る場所」が日本と韓国で同じなので、実寸さえわかれば選べます。ですがレッグは、日本が身長 × ヒップの二軸、韓国は S・M・L といった一軸の表記であることが多く、アルファベットを機械的に置きかえることができません。当店では商品ページに、その商品が想定するヒップと身長の範囲を併記していきます。
よくあるご質問
サイズはどのくらいの頻度で測り直せばいいですか?
半年に一度を目安にしてください。体重が 2〜3kg 動いたとき、生活習慣が変わったときも測り直すタイミングです。ブラは着用と洗濯でゴムがゆるんでいくため、同じサイズでも支える力は少しずつ落ちていきます。
韓国サイズと日本サイズは何が違いますか?
ブラについては、アンダーバストの刻み(5cm)もカップの刻み(2.5cm)も両国で同じです。違うのは表記の順番で、日本は B75、韓国は 75B と書きます。
一方、トップス・インナー類の号数(44・55・66 など)は韓国の商習慣によるもので、日本の S・M・L とは対応する公的な基準がありません。そのため当店では、号数をそのまま置きかえるのではなく、各商品の実寸(cm)を併記する方針をとっています。
カップの差が 11.5cm と 13.5cm の間で、どちらか迷います。
11.5〜13.5cm はどちらも B カップの範囲です。この幅のなかでは、上限に近い方(13cm 前後)はカップにゆとりが少なく、下限に近い方(12cm 前後)はゆとりが出ます。バストの形や商品の作りで着用感が変わる部分なので、迷う場合は各商品ページの実寸表をご確認ください。
メジャーがありません。代わりになるものはありますか?
ひもやリボンで一周させて印をつけ、そのひもを定規で測る方法があります。ただし伸びる素材は避けてください。硬い金属製の巻き尺は体に沿わないため、正確に測れません。
サイズがわかったら。
※ 表記の数値は日本工業規格(JIS L 4005 / L 4006 / L 4007:2023)および一般的な下着サイズ基準にもとづく目安です。商品の作りによって着用感は異なります。各商品ページの実寸表もあわせてご確認ください。